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古い街・新しい街 それぞれの魅力[香椎浜・香椎照葉 編] >>香椎編はこちら

●先進的なモデル都市 アイランドシティ「香椎照葉」

 

 福岡市が福岡市東区で進めるアイランドシティ整備事業は、平成6年に着手し、現在、全体面積401haのおよそ81%(約324.5ha)の埋立が竣功している。

 アイランドシティは、香椎浜と海の中道を結ぶ道路の西側が「みなとづくりエリア」、東側が「まちづくりエリア」に分かれ、「みなとづくりエリア」では、平成15年9月に供用を開始した「C1国際コンテナターミナル」がフル稼働し、「まちづくりエリア」では、照葉のまちにおいて平成17年12月から入居が始まって以降、約18000世帯、約5300人が暮らしている。(平成26年1月末現在)

 まちづくりのコンセプトは、「都市活力の向上に挑戦する『グリーンアイランド』の創造」で、目標像を

(1)「環境共生を実感できるまち」(2)「多様な都市機能と良質な住環境が共存する交流のまち」

(3)「多彩な人が学び、新たな産業を創出するまち」と定めている。

 具体的に(1)では、緑の象徴となるアイランドシティ中央公園や野鳥公園、これと連なる「緑の軸(グリーンベルト)」等により、海に抱かれ緑あふれるまちの骨格を形成する。

 また、和白干潟をはじめとする博多湾東部の海域及び海岸域における生物の生息環境の保全・創造に努め、周辺の自然環境と一体となった、水と緑に囲まれた環境を市民共有の財産として創出するとともに、自然エネルギーの活用、資源の有効利用などを積極的に進め、環境との共生が感じられるまちづくりを行う。

(2)では、福岡市の拠点の一つである東部副都心(香椎)との連携・機能分担を図りながら、広域から人が集まる「賑わいとふれあいの場」を形成する商業・業務機能や教育・科学・文化・芸術の情報発信機能などを重点的に誘導。

 また、先導的な「照葉のまちづくり」のコンセプトを踏まえ、「環境共生」「コミュニティ」「健康」「子ども」を柱とした先進的なまちづくりを進め、多様な都市機能と良質な住環境が共存し、「職・住・学・遊」が集約された、福岡市における新たな都市拠点として、魅力あるまちづくりを展開。

(3)では、周辺の豊かな自然環境と共生し、先進的モデル都市づくりを進めるアイランドシティをフィールドとして、子どもの創造性や意欲を育むとともに、次代を担う夢と知性を持った国内外の人材育成に取り組む。

 また、これらの取り組みや良好な就業環境を活かし、アジア・世界を視野に入れながら、健康・医療・福祉関連分野、知識創造型産業、自動車関連産業等の研究開発機能の集積や産学連携・創業支援機能の充実を進め、個性と創造性に富んだ多彩な人々が学び、新たな産業を創出するまちづくりを進める。

アイランドシティの完成イメージ

アイランドシティ整備事業は、平成6年に着手し、現在、全体面積401haのおよそ81%(約324.5ha)の埋立が竣功。環境共生のまちづくりを目指している。2013年3月には、全長約430メートルの海上遊歩道「あいたか橋」が完成。また海を囲む約3キロメートルのウオーキングコースも誕生した。2014年11月には新しいこども病院の開院が予定されている。

アイランドシティ中央公園

「まちづくりエリア」に位置し、自然環境との共生や美しい町並み形成、防災拠点、自然との触れ合いの場となる総合的な公園を目標として整備されたアイランドシティ中央公園。公園は道路を挟んで北側と南側に別れており、歩道橋にて接続されている。 北側には中央部に修景池がありその周囲を取り囲むように芝生広場と周囲約600メートルの園路がある。池の西側には公園の管理事務所等が入っている体験学習施設「ぐりんぐりん」(伊藤豊雄氏設計)、池の東側には多目的広場、こどもの広場、花木園。南側には国際交流庭園がある。

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●アイランドシティ整備事業「まちづくりエリア」の進捗状況(平成26年1月現在)

●徒歩圏内に大型商業施設 今後のまちづくりの進展にも期待

 

 これまでに良質な住宅や福岡市初の施設一体型の小中連携教育校(照葉小中学校)、オフィスビル等が整備され、まちづくりは目に見える形で着実に進んでいる。

 平成25年3月には、あいたか橋(海上遊歩道)が開通し、今後は、今年春に「バス運行拠点施設」の設置や、11月には新しいこども病院の開院が予定されているほか、「拠点体育館」の整備も決定している。

 今後も街づくりは着々と進展し、まちづくりエリア全体の完成は平成30年代を予定しており、計画人口は、居住人口約1万8000人、従業者数約1万人となっている。

 アイランドシティは、福岡の二大中心地、天神まで車で約12分、博多駅までは約20分(都市高速と一般道を利用した場合)、バス利用でも天神まで約20分、博多駅まで約25分と毎日の通勤・通学も快適。

 都心・福岡空港へ直結する都市高速道路(香椎浜ランプ)が便利に利用でき、九州自動車道や福岡前原道路とのスムーズな連結も魅力で、北九州へとつながる国道3号も身近に位置していることもあり、交通利便性は良い。

 隣接する香椎浜エリアには、「イオン香椎浜ショッピングセンター」や大型電気店、幼稚園、保育園、医療施設が充実していて、いずれも徒歩圏内。東の副都心香椎駅前ゾーンや再開発が進む千早駅前ゾーンも身近な環境で、今後のまちづくりの進展とともに、さらに魅力的なエリアに変わっていくに違いない。

 

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イオン香椎浜ショッピングセンター

アイランドシティ内にはコンビニエンスストアがあり、徒歩圏内の香椎浜エリアには「イオン香椎浜ショッピングセンター」、大型電気店、幼稚園、保育園、医療施設も充実している。東の副都心香椎駅前ゾーンや再開発が進む千早駅前ゾーンも身近な環境だ。

■資料提供/福岡市港湾局

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