東経リビング ─ 福岡・鹿児島地区の大人のプレミアムマガジン

HOME > 2019年8月号 エリア特集「福岡市動植物園」

南公園(福岡市中央区)にある福岡市動植物園は、動物園と植物園が一体となった施設で、閑静な住宅街にあり、アクセスの良さから市民や旅行者の憩いの場として親しまれている。今回は市民の力で開園した動物園、かつての福岡市の水瓶「平尾浄水場」だった植物園の歴史と、開園時間を午後9時まで延長して、朝から夜まで福岡市動植物園を楽しめる夏の恒例イベント「夜の動植物園」を紹介する。

媒体概要

東経リビング

Tokei Living

「東経リビング」は、福岡地区と鹿児島地区で発刊する取材記事と不動産情報を中心とした「大人のプレミアムマガジン」です。

●取材記事は富裕層消費動向調査をもとに、ハイクラスの皆様に役立つ情報を厳選

●不動産情報は、新築分譲マンションの最上階、角住戸などいわゆるプレミアム住戸や事業用地、投資物件などを中心に紹介

 

■発刊…毎月初旬

    ※鹿児島版は隔月発刊

■サイズ…A4(フルカラー)

■発行部数…福岡版/2万部

      鹿児島版/2万部

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(発行元)東京経済株式会社 福岡支社 出版事業部

TEL 092(285)0605

市民の力で開園した「福岡市動物園」

 

「飼育動物と来園者にやさしい動植物園」を目指して2006年より20年計画で大規模リニューアルが進行中の福岡市動植物園。

 

動物園では、北海道の旭山動物園などの行動展示を参考に整備し、2013年に「アジア熱帯の渓谷エリア」が完成。動物本来の生態や行動を観察できるようになっており、昨年10月には動物園の新しいエントランス施設が完成。最新のデジタル技術を用いた体験型施設「動物情報館ZooLab(ズーラボ)」が新たにできたほか、飲食施設や物販施設もリニューアルしている。現在、約40種類のほ乳類、約70種の鳥類や爬虫類などの展示動物が生活している。

 

新しいエントランスの階段下にはゾウの頭が特徴的な門があるが、この門は1933(昭和8)年に開園し、太平洋戦争中の1944(昭和19)年5月に戦争の影響で閉園となった福岡で初めての市立動植物園(御大典紀念福岡市動植物園)の正門のレプリカだ(実物は福岡市東区馬出1丁目の馬出小学校に現存)。

 

 

 

福岡市動植物園には市民の力で開園した歴史がある。

 

戦後、世の中が落ち着いてきた1951(昭和26)年に動物園開設を要望する声が高まり、小西春雄福岡市長が動物園開園を約束したが、福岡市は財政難だった。それでも1941(昭和16)年にすでに開園していた南公園に、動物園が設置されることになった。翌年には、小西市長の呼び掛けで、財界、市民団体により「福岡市動物園協会」が結成され、募金活動により2800万円が集まり、国からの補助も受け、新生の動物園が1953(昭和28)年8月22日に開園している。

 

初日の入園者数は、約1万人で、当時の入園料は、大人30円、小人10円。面積は2万2000平方メートル(約7千坪)、動物は69種だった。

 

 

 

かつての福岡市の水瓶「福岡市植物園」

 

平尾浄水場の跡地を利用した植物園が開園したのは、1980(昭和55)年のことだ。面積は12ヘクタールで、花壇、水生植物園、モデル庭園、生垣見本園、温室などがあり、広大な温室には熱帯からのさまざまな植物が収容されている。

 

平尾浄水場は、福岡市最初の浄水場で、1913(大正2)年2月に国から創設許可を受け工事に着手し、1923(大正12)年3月から給水を開始。その後、人口増加や施設の老朽化にともない1976(昭和51)年に閉鎖し、南区の夫婦石浄水場に移転統合された。

 

平尾浄水場から市内各所へ水道水を届けるための水道管が埋設されていた直線的な道が、現在「浄水通り」と呼ばれているのはその名残だ。また、動物園入口の脇にある植物園につながる赤レンガに縁取りされた250段の階段(配水管の道の跡)を登って頂上に着くと、植物園の裏側に出るが、そこにはかなり昔に作られた門扉(現在は閉鎖)が建っており、ここにかつての福岡市の水瓶「平尾浄水場」があったことを物語る。

 

また、植物園入口広場の左側に、福岡市植物園の水道記念構造物として、配水池点検用通路の入り口が移築して残されている。

 

 

 

 

夏の恒例イベント「夜の動植物園」

 

福岡市動植物園では、8月の毎週土曜日と9月の1・2週目の土曜日に夏の恒例イベントとなっている「夜の動植物園」を開催する。開園時間を午後9時まで延長し、夜行性動物の生態や行動、夜にしか咲かない花などが観察できる特別開園だ。夜の時間帯には、動物園の飼育員によるZOOスポットガイドが実施され、普段のスポットガイドよりも種類や回数も多い複数のガイドを一日で楽しむことができる。

 

また、植物園展望台カフェでは、同期間中に手ぶらでバーベキューが楽しめる「展望台BBQ」が、土曜日(15時〜21時)と日曜日(12時〜17時)に楽しめる。8月31日(土)には、テラス席で、生演奏を聴きながら、夜景の見えるバーベキューを楽しめる「サマーナイトLive」も開催される。

 

福岡市動植物園の入園料は大人600円、高校生300円、中学生以下は無料で、新設された飲食施設と物販施設は無料エリアに配置されているため、入園者以外の利用も可能だ。

 

http://zoo.city.fukuoka.lg.jp/

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