HOME > 2018年3月号 ホークスタウンモール跡地に今秋開業「NARK IS 福岡ももち」
福岡市中央区地行浜のホークスタウンモール跡地で三菱地所が手がける複合再開発。今秋にはこのエリアの新たなランドマークとなることが期待されている大規模商業施設「MARK IS 福岡ももち」が開業予定で、同施設の隣地では地上28階地下1階のタワーマンション2棟(計584戸)の開発もあり、注目を集めている。
開発コンセプトは「モモチゴコチ〜まいにちも、とっておきも〜」
三菱地所が手がけるホークスタウンモール跡地の複合再開発が注目されている。新しいにぎわいを生み出す商業施設「MARK IS 福岡ももち」と、継続的なにぎわいをもたらす住宅(28階建てタワーマンション2棟)という二つの事業による複合開発で、エリアの活性化が期待されている。
三菱地所の基幹商業施設ブランド「MARK IS」としては静岡、みなとみらい(横浜)に続く3施設目で、今回の「MARK IS 福岡ももち」(2018年秋開業予定)は、延床面積約12万5000㎡、 店舗面積約4万8000㎡と天神以西では福岡市内最大規模の商業施設となる。
開発コンセプトは「モモチゴコチ 〜まいにちも、とっておきも〜」。シーサイドももち地区という立地を生かしつつ、快適な空間と非日常性を地元の良質なマーケットに提供することを目指している。また、広域の認知度を生かしながら、ワンランク上の日常を実現する上質なモノやサービス、トキを楽しむコンテンツを集めた、エリアでいちばん居心地のよい商業施設にしたいという思いが込められているという。
店舗構成は、ファッション・飲食・雑貨をはじめ、シネマコンプレックス「ユナイテッド・シネマ福岡」やライブホール「Zepp Fukuoka」など、さまざまな機能をもつ150~200店舗を誘致し、ファミリー層を中心に、ヤング・シニア層まで幅広い世代をターゲットに「高感度な日常」というこれまで福岡になかった、新しいポジショニングを目指す。
周辺エリアは、ファミリーをはじめ、働き盛りの単身者も暮らしている良質な住宅地で、5キロ圏に54万人が居住する充実した商圏であり、ペデストリアンデッキで直接行き来できるヤフオク!ドームは、年間約390万人が来場する圧倒的な集客力を持っていることや、都市高速ランプへのアクセス性も高いことから、福岡市周辺地域までをターゲットにした広域集客型の大型ショッピングセンターとなる。
同施設の隣地では、三菱地所レジデンスによる地上28階地下1階のタワーマンション2棟(計584戸)の開発もあり、1棟は2019年度下期、残る1棟は2020年度下期に完成予定で、「MARK IS 福岡ももち」を開業させ、この施設の魅力を知ってもらったうえで、販売を開始する予定だという。
新たなにぎわいが期待されるとともに、現在でも混雑することが多いヤフオク!ドーム周辺の渋滞が懸念されるが、周辺エリアの渋滞対策について福岡市や福岡県警を含む関係機関が連携して総合的な混雑緩和に取り組む。昨年8月にヤフオク!ドーム敷地内にタクシー乗降場が新設されたのもその一つで、歩行者と車の分離のためのドーム・商業施設・横断歩道橋をつなぐ歩行者デッキの整備、施設前の交差点での左折専用レーン設置やバス停カットの新設といった道路改良などで、周辺道路を通行するバスや自動車のスムーズな走行を図る。関係機関によるその他の渋滞対策についても「MARK IS 福岡ももち」の開業までに実施される予定だ。
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