「贅沢な食事」「ゆっくり過ごせる時間」「美しい海や夜空」。クルーズ旅行は、「贅沢な旅」の代名詞であり「いつかはしてみたい憧れの旅」という人も多いのではないでしょうか。今回は、(株)エイチ・アイ・エスのグループ会社で、クルーズ専門旅行会社の(株)クルーズプラネット福岡支店の福原慎支店長にクルーズ旅行の魅力をお聞きしました。
福原慎さんプロフィール
大学卒業後、(株)エイチ・アイ・エスに入社、昨年よりグループ会社でクルーズ専門旅行会社の(株)クルーズプラネットへ。今年8月に福岡支店長へ就任した31歳。もちろん旅好き。「記事中の写真は、実際にギリシャのミコノス島・サントリーニ島へ行った時に感動し、自分で撮った思い出の写真です」。
──クルーズ旅行の魅力とは。
福原 一言で表すなら「楽」です。乗船手続きを終えれば、あとは部屋へ荷物を置き、身体ひとつの身軽な旅ができます。船内は全てキャッシュレスで、食事やエンターテインメントのほとんどが無料で、船内ではバーやラウンジでの音楽演奏会、本格的なショーやコンサート、カジノなど様々なエンターテインメントがあり、飽きることがありません。そして遊び疲れて寝ている間に船が次の目的地へと運んでくれ、朝起きた時には新しい場所(次の寄港地)にいられます。
──福原支店長ご自身のクルーズ旅行の思い出やおすすめの寄港地はありますか。
福原 何と言っても船上で「非日常の特別な時間」を過ごしたことです。私が初めてクルーズに乗った時には、「クルーズ=ひとつの国」と思えるほどに充実した船に驚きと感動を覚えました。寄港地に寄らない終日航海の日には、普段経験することのないスポーツゲームやカルチャー教室に参加したり、心に残る華やかなショーを見たりと、24時間を寝る間を惜しんで楽しんで、まさに「夢の世界」でした。
寄港地のギリシャ・サントリーニ島とミコノス島の雑誌やCMでよく見る白い壁や青い屋根の街並みを、自分の目で見た時は深く感動しました。
──初めてのクルーズ旅行に不安のある方へメッセージを。
福原 「船の揺れ具合・船酔い」を心配される方が多いですが、ほとんどのクルーズ船は、横揺れ防止装置がついており、揺れを最小限に抑えてくれるので船酔いの心配はほとんどありません。また、どの船にも医療施設がついているので、軽度のケガや病気は船専属のドクターが診てくれます。
クルーズ旅行は一度体験するとその魅力を十分に感じていただけることからリピーターの方が多いのが特徴です。
感動したギリシャのミコノス島・サントリーニ島。
撮影:福原慎
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