東経リビング ─ 福岡・鹿児島地区の大人のプレミアムマガジン

HOME > 2019年5月号 30周年を迎えたイムズがますますおもしろい!

今年4月12日に開業30周年を迎えた“Inter Media Station”ことイムズ。1989年(平成元年)の開業以来、「情報受発信基地」「時代波震源地」のコンセプトを旗印に、モノ・コト・ヒトにまつわるあらゆる最新情報にアンテナを張り、生活者の半歩先を行く発信を通じて九州最大の商業地区・天神に刺激と潤いを与え続けてきた。商業施設として成長を続け、30周年を迎えた今、イムズがますますおもしろい!

唯一無二のポジション

文化発信型ビル「イムズ」

 

平成の始まりとともに、天神の中心部に誕生したイムズ。「ショッピングビル」と一言で区分できない、アートあり、音楽ありのカルチュラルでユーモラスな存在に、天神の新たなシンボルとして街中が期待に胸を弾ませた。

 

その頃は、ファッションビル「ソラリアプラザ」が同時期に開業したこともあり、第2次天神流通戦争と呼ばれた時期だった。そんな時代の移り変わりや加熱する流通戦争の中でも、イムズは唯一無二のポジションを築き、時代・世代を超えて、人々を魅了してきた。その背景には、五感を刺激するイベントの開催、創業時からブレない「文化発信型ビル」としてのマインド、前例のない新たなチャレンジがあった。

 

読者の中にも印象に残っているイベントやアート展などがあるはずだ。筆者も福岡に来て間もない2006年に、イムズの最大の特徴ともいえる約40メートルもの吹き抜け空間に、「ジャックと豆の木」に登場する高さ24メートルにもなる豆の木のモニュメントの展示を見て、「福岡すごい、こんなビルがあるのか」と感心させられた覚えがある。

 

イムズは30周年を機に、創業以来の原点を今一度見直し、かつ進化させ新しい時代のショッピングセンターとして生活者へアピールしようとしている。2019年の初売りから、世の中と素敵に関わりながらよい人生を送りたい、そんな前向きな感性を持った大人の女性たちの背中を押すメッセージ「人生は何度でも塗り変えられる。」を発信。さらに、30周年キャンペーンはもちろん、特別企画展などがすでに開催されており、今後もイムズらしいさまざまなイベントなどが開催される予定だ。

 

 

ますますおもしろい!

30周年のイムズ

 

アニバーサリーイヤーのスペシャルイベントの第一弾となったのが、3月16日から4月21日まで開催された「30祭(SANJUSSAI)凱旋」だ。

 

多くの人気俳優や脚本家を抱える人気劇団「大人計画」と、主宰・松尾スズキ氏の活動30周年を記念して、昨年末に東京で行われ話題を集めたイベント「30祭(SANJUSSAI)」を、松尾スズキ氏の故郷でもある福岡、そして同じく30周年を迎えるイムズで特別開催したもので、30年分の舞台写真や稽古風景写真、衣装、小道具、松尾氏のイラストの原画などが展示され、特別企画のトークショーも開催された。

 

 

 

3月27日には、ありがとう イムズ30周年 拍手喝祭 「FM FUKUOKA Presents『ゆず』プレミアムトーク」が9Fイムズホールで開催された。

 

イベントには、イムズおよびFM福岡で募集した6000通以上の応募者の中から選ばれた400名が参加。トークは22年前にゆずが初めて福岡でライブを行ったイムズプラザB2Fでのライブイベントを振り返ったほか、7月にヤフオク!ドームで行われる日本音楽史上初の弾き語りドームツアーへの意気込みなどが語られた。トーク終了後には、観客全員との写真撮影が行われたほか、サプライズでゆずが『地下街』『栄光の架橋』を生歌唱し、来場者には嬉しいひとときとなった。

 

 

 

4月20日には、自分磨き年間企画「Make me Up〝IMS〟」の第1回として、メディアでも話題のヨガインストラクター「aya」さんを講師に迎え、食、美、健康、ボディメイクなど「美しく魅せる」をテーマにしたプレミアムヨガ教室が開催された。

 

また、3月からは「サウンドデザインプロジェクト」の一環で、時代感覚や顧客特性を踏まえた「音」による館内演出をスタートしている。特に12F・13Fのレストランフロアに「パラメトリックスピーカー」(音が移動しているかのように聞こえる音響システム)を導入し、福岡市森林保全地区で独自に集音した自然音を組み合わせた全国初の取り組みを開始。昼と夜の違いのほか、今後は四季折々のサウンドを取り入れる予定だという。

 

30周年特別企画キャンペーンは随時発表される予定で、現在、発表されているのは、7月に博多祇園山笠「十二番山笠 天神一丁目」(飾り山笠)をB2Fのイムズプラザに展示、7月〜8月に「イムズ30周年× 墨絵アーティスト 西元祐貴特別展(仮)」の開催、9月に「石川賢治月光写真展『宙(そら)の月光浴』」の開催などだ。

 

この30年の間で天神の街は絶え間なく発展し続け、生活者の価値観は「モノ」から「コト」へ変化しつつあるといわれるようになって久しい。そんな商業界の在り方そのものが改めて問われている今、商業施設としていわば「成熟期」にさしかかる文化発信型ビル「イムズ」がますますおもしろく、目が離せない。

媒体概要

東経リビング

Tokei Living

「東経リビング」は、福岡地区と鹿児島地区で発刊する取材記事と不動産情報を中心とした「大人のプレミアムマガジン」です。

●取材記事は富裕層消費動向調査をもとに、ハイクラスの皆様に役立つ情報を厳選

●不動産情報は、新築分譲マンションの最上階、角住戸などいわゆるプレミアム住戸や事業用地、投資物件などを中心に紹介

 

■発刊…毎月初旬

    ※鹿児島版は隔月発刊

■サイズ…A4(フルカラー)

■発行部数…福岡版/2.7万部

      鹿児島版/2万部

■広告掲載・取材に関するお問い合わせ先

(発行元)東京経済株式会社 福岡支社 出版事業部

TEL 092(285)0605

東京経済(株)の地域のビジネスに関する

あらゆる情報を発信するニュースサイト

別冊 東経リビング

三菱地所リアルエステートサービスの不動産の価値最大化・最適活用とは

(2017年2月28日発刊)

PR

分譲マンション

注文住宅・建売住宅・リフォーム

不動産売買

(収益物件・土地・中古マンション・中古住宅)

媒体概要

「東経リビング」は、福岡地区と鹿児島地区で発刊する取材記事と不動産情報を中心とした「大人のプレミアムマガジン」です。

●取材記事は富裕層消費動向調査をもとに、ハイクラスの皆様に役立つ情報を厳選

●不動産情報は、新築分譲マンションの最上階、角住戸などいわゆるプレミアム住戸や事業用地、投資物件などを中心に紹介

■発刊…毎月初旬※鹿児島版は隔月発刊 ■サイズ…A4(フルカラー) ■発行部数…福岡版/2.7万部、鹿児島版/2万部

■広告掲載・取材に関するお問い合わせ先 (発行元)東京経済株式会社 福岡支社 出版事業部 TEL 092(285)0605

「Tokei Living」は東京経済(株)が運営しています。記事・画像の無断転載・転用はお断り致します。東京経済(株) 出版事業部 住所:福岡市中央区清川2-18-12 第2東経ビル TEL:092-285-0605

Copyright (C)東京経済(株) All Rights Reserved