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HOME > 掲載記事(鹿児島)> 2018年12月号 天文館千日町(タカプラ跡)と鹿児島中央駅前の再開発

千日町1・4番街区市街地再整備事業

 

千日町1・4番街区では、にぎわいとゆとりある都市空間の創出や、観光・交通機能の強化などにより、いづろ・天文館地区を含む中心市街地全体の活性化を図るため、平成30年1月に再開発組合を設立するなど、両街区を一体的に整備する市街地再開発事業に取り組んでいる。

 

再開発の対象エリアは、天文館アーケード街の入り口に位置し、電車通りに面する商業施設「タカプラ」を中心とする合計で約6000平方メートルのL字型の敷地だ。

 

 

再開発ビルは、当初は地上24階、高さ約110メートルの計画だったが、事業費抑制のため地上15階、高さ約60メートルに縮小された。延べ面積約3万6000平方メートルで、1~4階が商業施設、1~2階には広場が設けられ、大型スクリーンや電子掲示板が整備される。5~6階には業務・サービス施設、7~14階にホテル、15階にレストランや展望スペースを配置する。 総事業費は約151億円。 2018年度内の着工、2020年秋の完成を目指している。

 

 

 

中央町19・20番街区市街地再開発

 

一番街商店街の表玄関に位置する中央町19・20番街区では、商店街のアーケード部分をトンネル状に生かしたまま、上階部分で一体化する構造の複合ビルによる再開発が進められている。再開発の目的は、鹿児島の陸の玄関にふさわしい都市景観の形成や、にぎわいとゆとりある都市空間の創出などにより、鹿児島中央駅周辺ひいては中心市街地全体の活性化を図ることだ。

 

再開発ビルは、住宅、ホール施設、商業・業務施設、駐車場などで構成され、地下1階、地上24階。約100メートルの高さがあり、アミュプラザ鹿児島の観覧車「アミュラン」の最大高91メートルも超え、鹿児島県で一番の高さを誇るビルになる。

 

 

特定業務代行者は南国殖産を代表に、三菱地所レジデンス、大京、穴吹工務店、三菱地所設計、東条設計、竹中工務店で構成され、2017年11月に解体工事に着手、2018年3月に本体着工し、2020年10月の完成を目指している。

 

再開発後の鹿児島中央駅東口の超高層ビルと商店街という組み合わせが、鹿児島の陸の玄関口として、また地域に愛され続けるエリアとして、中心市街地全体の活性化を担うことに期待したい。

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