西鉄天神大牟田線沿線という都市価値

 

薬院〜平尾のエリアは西鉄沿線の街とあって、都心・天神へはわずか数分で到着する至近距離で、もちろん徒歩や自転車で往復することも可能なロケーションが魅力だ。忙しい朝でも慌てることなく、朝食をとったり、新聞を読んだり、時間を気にせずに、コーヒーを片手に優美な朝が迎えられる。

 

最先端の衣、食、そしてレジャーが集積する天神エリアは、いつも暮らしのすぐ隣にあり、都市を日常にする暮らしが可能で、憧れのブランドや非日常の楽しみが広がる。さらに、もうひとつの都心・博多駅エリアへも地下鉄やバスの快適アクセスで気軽に出かけられるアクティブな環境も整っている。

 

こういった都心アドレスがもたらす時間のゆとりは、心のゆとりももたらしてくれる。

 

仕事後の女子会やカルチャースクール前に着替えたり、荷物を取りに帰ったり、そんな場面でも短時間で大丈夫。帰宅後一息つく時間も、髪やメイクをチェンジする時間も、ナイトシーンさえも豊かに彩ることができる。

 

それは、日々新しいトレンドを生み出し、最先端の情報が溢れる全国的にも注目される福岡の街を存分に楽しむことができるということだ。

 

​

 

 

憧れのシーンを叶える洗練された街の空気感

 

薬院〜平尾エリアには一歩路地を入った住宅街にさえも、気のきいたお洒落なショップやカフェが点在していて、感度の高さが伺えるショップを覗きながらの散歩、香り高いコーヒーで一休み、といった憧れていたスタイリッシュなシーンを叶える空気感がある。

 

また、時代の先を行く都市・福岡の中でも、最も流行に敏感なこのエリアで暮らすことは、日々の生活の中で、常にその高い美意識に触れることができ、美しいもの、素敵なものがいつも身近にあるということだ。そして、その魅力に接することで、成熟した大人としての審美眼が磨かれていく。そんな大人のライフスタイルを学ぶ場所ともいえるだろう。

 

​

 

 

薬院・平尾の地名の由来

 

薬院・平尾の歴史は古く、平尾は、平安時代に平清盛が博多津に日本初の人工港「袖の湊」を開いた当時の図絵を見ても、その名が記されているほどである。地名の由来は、今から800年ほど前まで福岡市街地のほとんどが海で覆われており、「平たい尾」を豪快に翻すクジラの姿が入江に多く見られたこととされている。

 

薬院は、江戸時代に福岡藩で作成された筑前国の地誌『筑前国続風土記』（貝原益軒著）に、「むかし異国より博多につきし時、薬草多く渡しを、此所に薬圃をかまへてうゑし所なる故、薬院といふ」とある。太宰府・鴻腿館時代より仏教伝来と共に薬草の移入によって薬園がつくられていたことが、薬院の地名の由来である。

 

​