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HOME > 掲載記事(鹿児島)> 2018年4月号 鹿児島市交通局跡地再開発「キ・ラ・メ・キ テラス」─シェラトンホテル建設へ

「シェラトン鹿児島ホテル」2022年春開業

 

2016年2月に開発スケジュールなどが発表された鹿児島市交通局跡地の複合再開発「キ・ラ・メ・キ テラス」。2017年12月には、計画されていた滞在型ホテルについて地場総合商社の南国殖産が、米マリオット・インターナショナルと共同で「シェラトン鹿児島ホテル」をオープンさせると発表した。シェラトンブランドのホテルは九州・山口・沖縄では、宮崎、沖縄に次いで3軒目、日本では10軒目となる。

 

ホテルは南国殖産が所有し、子会社が運営。設計は三菱地所設計、内装デザインをメック・デザイン・インターナショナルが手がける。地上19階地下1階建てで、ホテル部分の延べ床面積は約2万2500平方メートル。

 

客室は全223室を設け、シェラトンオリジナルの快適なベッド、高速インターネット、液晶フラットパネルテレビなどを備える。オールディ・ダイニング、レストラン、ロビーラウンジ・バー、約500平方メートルの宴会場、4つの会議室、チャペル、プール、フィットネスセンター、クラブラウンジ、スパなども擁する。

 

2018年度中に着工し、2022年春の開業を予定している。

 

 

「地方創生の先駆的な事業」

 

「キ・ラ・メ・キ テラス」のまちづくり全体のコンセプトは「30年後の鹿児島に向けた未来への贈り物」。開発を手がけるのは、南国殖産株式会社、公益財団法人 昭和会、医療法人 玉昌会、株式会社ロックスの4者で構成される共同事業体だ。幹事会社の南国殖産の永山在紀社長は、「コンパクトシティを目指す鹿児島の地方創生の先駆的な事業になる」と意気込みを語っている。

 

キ・ラ・メ・キ テラスは、「ヘルスケア」「観光・新産業」「住居」の3ゾーンで構成され、ヘルスケアゾーンには、救急患者に対応している今給黎総合病院、長期間の入院などを提供する高田病院をそれぞれ移転。緊急や重篤な患者を受け入れる急性期病院と、慢性期病院の連携を目指す。

 

観光・新産業ゾーンは、シェラトン鹿児島ホテルのほか、10階建てのサービス系施設、6階建てのスポーツクラブ・温浴施設などで構成。滞在型ホテルの新設で観光産業の振興と拡大をサポートすると共に、インターネット社会と共に発展してきたコールセンターなどの新産業に適したフロアのあるビルを新設することで企業誘致における競争力を高め、雇用の拡大による活力の創造を目指す。

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