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HOME > 掲載記事(鹿児島) > 2017年5月号 明治維新150年に向けて鹿児島を盛り上げて行こう!

来年2018年は明治維新150年の節目の年にあたる。また、NHK大河ドラマが「西郷(せご)どん」に決まり、過去の大河ドラマ同様、鹿児島に観光客を呼び込み、大きな経済効果をもたらすことが期待される。この機運を逃さないためには、鹿児島に訪れる人を迎える立場として「おもてなし」をするのは当然だが、個人レベルで明治維新150年に向けて盛り上がっていくことが大切だ。

2018年のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」は、林真理子さん原作、中園ミホさん脚本で、明治維新の最大の功労者、西郷隆盛を鈴木亮平さんが演じ、多様な人間ドラマと男女関係、現代の問題に通じる物語が女性の目を通して描かれる。鹿児島を舞台にした大河ドラマは2008年の「篤姫」以来10年ぶりで、明治維新150年の節目の年ということもあり、ゆかりの深い県内からは期待の声が相次いでいる。

 

過去の大河ドラマは鹿児島に観光客を呼び込み、大きな経済効果をもたらした。九州経済研究所によれば、西郷隆盛と大久保利通が主役の1990年の「翔ぶが如く」では183億円、「篤姫」では262億円と試算している。今回の「西郷どん」では、明治維新150年と重なることでの相乗効果も期待されている。

 

明治維新150年に向けたプロジェクトは政府をはじめ、あらゆる地方自治体で実施されているが、鹿児島市では2012年より、「明治維新150年カウントダウン事業」として、明治維新までの激動の時代を歩んできた薩摩藩の足跡を振り返るイベントなど、さまざまな取り組みを実施している。※右は明治維新150周年カウントダウン事業をPRするために鹿児島市が作成したロゴマーク。

 

市民や青少年に郷土の歴史に対する理解と関心を深めてもらう機会として実施しており、市民の郷土「鹿児島」に対する誇りと愛着を醸成し、次代を担う青少年を育成するとともに、明治維新に至る歴史をストーリー性をもったPR素材として県内外に情報発信していくことによっての観光振興をはじめとした地域経済の活性化が目的だ。

 

明治維新の原動力となった薩摩藩は、1862(文久2)年に横浜で起きた生麦事件に端を発した翌年の薩英戦争により、西洋の軍事力・科学技術のすさまじさと、攘夷の困難さを知り、西洋文明の吸収に努めるとともに、江戸幕府打倒に向けて大きく動き始めた。そして、誰もが知る西郷隆盛や大久保利通など、多くの偉人を輩出した。

 

鹿児島は、それら偉人のゆかりの地など、明治維新と関わりのある数多くの歴史資源に恵まれている。2015年には、「明治日本の産業革命遺産」が世界文化遺産に登録され、旧集成館機械工場や旧鹿児島紡績所技師館などが再注目された。また、「西郷どん」で描かれるエピソードをきっかけに、これまでに全国で知られていない新たな人気観光スポットが生まれるかもしれない。

 

既に新しい観光スポット、観光拠点として期待されている施設もある。鹿児島市加治屋町の市立病院跡地に2018年1月オープン予定の「西郷どん・大河ドラマ館」だ。撮影スポットの紹介や、劇中で使われる衣装の展示など、ドラマの世界観を体験できる施設で、その年の大河ドラマにゆかりが深いまちに毎年設置されており、これまでに30年以上の歴史がある。

 

2008年の「篤姫館」では、想定の30万人を大きく超える当時歴代最多67万人が訪れ、当初は1年間の開館予定を3カ月間延長するほどの人気となった。そして、「篤姫」の放映は、経済効果はもとより観光ボランティアガイドの誕生や育成、まち歩きルートの選定、「維新ふるさと館」周辺の整備や「鹿児島まち歩き観光ステーション」の設置などにつながった。

 

明治維新150年に加え、大河ドラマと2018年に向けて追い風が吹く鹿児島。この機運を逃さないためには、観光客の受け入れ態勢の整備や積極的な情報発信など、地域をあげた取り組みが必須となる。

 

また、一過性のブームで終わらせないための策を講じるとともに、ブームが去ってしまった後にも残る「おもてなしの心」「郷土に対する誇り」「郷土の魅力を発信する力」など、ソフト面での観光資源を醸成していかなければならない。それにはまずは個人レベルで明治維新150年に向けて盛り上がっていくことが大切だろう。明治維新を改めて知り、身近な人と郷土の歴史を語り合うのもそのひとつ。今月号の鹿児島歴史探訪では、「薩摩藩英国留学生」を紹介しているので、ぜひご参考に。

 

 

 

ロゴマークを活用して明治維新150年を盛り上げよう!

明治維新150周年カウントダウン事業をPRするとともに、明治維新の原動力となった薩摩の歴史や、それを育んだ鹿児島市の多彩な魅力を広く発信していくために鹿児島市が作成したロゴマーク。

 

名刺をはじめ、商品パッケージ、チラシ・パンフレット、看板、のぼり等、様々なものに使うことができる。デザインは、パターンや色の種類があり、ロゴマークを入れるスペースや印刷の都合等に応じて、使用するデザインを選べる。

 

また、鹿児島市内に限らず県内外に事務所や支店を有する団体・企業等が使用する場合、「市」を省いた“維新のふるさと鹿児島”のパターンを選ぶこともできる。

※ロゴマーク等を使用するには、鹿児島市に届出書を提出する必要があります。

 

【ロゴマーク使用に関するお問い合わせ・届出書の提出先】

鹿児島市観光プロモーション課推進係

〒892-8677 鹿児島市山下町11-1

電話099-216-1344 / FAX 099-216-1320

E-mail:kan-suishin@city.kagoshima.lg.jp

http://www.meijiishin150countdown.com/logo/

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