東経リビング ─ 福岡・鹿児島地区の大人のプレミアムマガジン

HOME > 2017年1月号 変貌する福岡市─大名・赤坂エリアの将来性

今後10年で天神明治通りのビルが更新される「天神ビッグバン」など、都心中心部の大きな変貌は、周辺エリアの地域特性や人口動向、地価などに変化をもたらすことが予想されている。そして今、天神地区に隣接する福岡市営地下鉄空港線「赤坂」駅を中心とする大名・赤坂エリアの将来性に注目が集まっている。

媒体概要

東経リビング

Tokei Living

「東経リビング」は、福岡地区と鹿児島地区で発刊する取材記事と不動産情報を中心とした「大人のプレミアムマガジン」です。

●取材記事は富裕層消費動向調査をもとに、ハイクラスの皆様に役立つ情報を厳選

●不動産情報は、新築分譲マンションの最上階、角住戸などいわゆるプレミアム住戸や事業用地、投資物件などを中心に紹介

 

■発刊…毎月初旬

    ※鹿児島版は隔月発刊

■サイズ…A4(フルカラー)

■発行部数…福岡版/2万部

      鹿児島版/2万部

■広告掲載・取材に関するお問い合わせ先

(発行元)東京経済株式会社 福岡支社 出版事業部

TEL 092(285)0605

天神ビッグバンが及ぼす影響

 

福岡市営地下鉄空港線「赤坂」駅周辺の大名・赤坂エリアの今後に最も影響を与えるのは、福岡市が推し進めている「天神ビッグバン」だろう。

 

天神ビッグバンとは、アベノミクス第3の矢「グローバル創業・雇用創出特区」によって「航空法の高さ制限の特例承認」を獲得し、この機を逃すことなく、これに合わせてまちづくりを促す「容積率の緩和」を福岡市の独自施策として実施するものだ。天神明治通り地区の更新時期を迎えたビルの建て替えによる都市機能の大幅な向上と増床、さらに雇用創出に対する立地交付金制度の活用や創業支援、本社機能誘致など、ハード・ソフト両面からの施策を組み合わせることで、アジアの拠点都市としての役割、機能を高め、新たな空間と雇用を創出するとしている。

 

対象エリアは、天神交差点から半径約500メートル、約80ヘクタールで、福岡市はこのプロジェクトにより、今後10年間で30棟の民間ビルの建替えを誘導し、その延床面積は1・7倍、雇用は2・4倍に増加、また、約2900億円の建設投資効果、建替え完了後からは新たに毎年約8500億円の経済波及効果を見込んでいる。

 

天神明治通り地区のオフィスビルや商業ビルが付加価値の高いビルへと変われば、ビジネスやショッピング、憩いをはじめ、人・モノ・コトが交流する新たな空間が生まれる。そして、その波及効果が隣接する大名・赤坂エリアに及べば、地域特性や人口動向、地価などあらゆる面での変化をもたらすことになる。このエリアでは、マンション開発ラッシュが続いているが、好調な売れ行きや投資需要の増加を見ると、既に将来性への期待が高まっていることがわかる。

 

 

旧大名小学校跡地のまちづくり

 

また、注目したいのが、天神ビッグバンの主なプロジェクトのひとつである「旧大名小学校跡地まちづくり」だ。2016年3月に発表された「旧大名小学校跡地まちづくり構想」によれば、敷地面積は約1・2ヘクタールで、大名地区と天神地区をつなぐマグネットとしての役割をもつ新たな拠点とすべく、①歴史文化性、②創造性、③居住性、④防災性、⑤一体性、⑥回遊性の6つの要素を兼ね備えたまちづくりという方向性が示されている。

 

2016年5月には民間提案公募が実施され、現在、跡地活用プランの策定が進められている。2017年度に事業者公募、2018年以降に周辺整備も含めた跡地活用に着手する予定となっており、次世代を担い、福岡の未来を想像する、地区の個性を活かしたまちづくりが期待される。

 

 

セントラルパーク構想

 

旧大名小学校跡地まちづくりでは、天神地区の西ゲートとして、セントラルパーク構想を推進する大濠公園・舞鶴公園の歴史・文化や緑・にぎわいを都心部につなぐまちづくりに取り組むとしている。

 

セントラルパーク構想とは、大濠公園と舞鶴公園の一体的な活用を図り、県民・市民の憩いの場として、また、歴史、芸術文化、観光の発信拠点として、公園そのものが広大なミュージアム空間となるような公園づくりを進めるための構想で、大濠公園・舞鶴公園の中心性、シンボル性を活かして、都市のブランド化や県民・市民の参加など、総合的なまちづくりにつながることを目指している。

 

将来的に、都心部に近接しながら広大で豊かな水と緑を有する福岡を代表するオープンスペースの魅力が増すと同時に、明治通りがつなぐ「天神─大名・赤坂─大濠公園・舞鶴公園」が一体的な地域となれば、その中心にある大名・赤坂エリアが注目されるのも当然だろう。

 

 

過去と未来という価値

 

筑前国52万石の藩主となった黒田長政は城を築き、家臣の武家屋敷や商工業者の居住地などからなる城下町を整備した。天神から赤坂にかけての道筋は、かつて豪壮な武家屋敷が立ち並んでいた歴史ある土地だ。

 

その土地の歴史というのは、将来にわたって揺るぎない価値となる。そして、これから変貌するまちが生み出す新たな価値、その過去と未来の両方が、このエリアの最大の魅力となっている。

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(2017年2月28日発刊)

銀杏屋敷の大イチョウ

 

明治通りを挟んだ中央区役所の斜め向かいに、福岡市の保存樹に指定されている大きなイチョウの古木がある。この地には江戸時代、肥後熊本の国主・加藤清正公の重臣で、一番備えの侍大将として加藤家の三傑と称される福岡藩士・飯田覚兵衛の屋敷があり、このイチョウは当時からこの地にあったものだ。

 

大正2年には炭鉱を経営していた中野徳次郎がこの地に建坪400坪の別邸を建築したが、以前よりあったイチョウの木をそのまま残していたので、通称「銀杏屋敷」と呼ばれていたという。その後はボウリング場などを経て今に至っている。

 

現在は大和ハウス工業㈱のタワーマンション「プレミスト天神赤坂タワー」が建設中だが、エリアのシンボルツリーでもある大イチョウは保存されるという。以前あったJTビルを覚えている人も多いだろうが、このイチョウの木を残すために明治通りに対して斜めにビルが建てられていた。

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