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【高宮エリア特集】

交通利便性・生活利便性・教育環境が高バランス

都心に寄り添う人気の居住エリア「高宮」

媒体概要

東経リビング

Tokei Living

「東経リビング」は、福岡地区と鹿児島地区で発刊する取材記事と不動産情報を中心とした「大人のプレミアムマガジン」です。

●取材記事は富裕層消費動向調査をもとに、ハイクラスの皆様に役立つ情報を厳選

●不動産情報は、新築分譲マンションの最上階、角住戸などいわゆるプレミアム住戸や事業用地、投資物件などを中心に紹介

 

■発刊…毎月初旬

    ※鹿児島版は隔月発刊

■サイズ…A4(フルカラー)

■発行部数…福岡版/2.7万部

      鹿児島版/2万部

■広告掲載・取材に関するお問い合わせ先

(発行元)東京経済株式会社 福岡支社 出版事業部

TEL 092(285)0605

福岡市南区の北部、中央区との区境にある「高宮」は、天神まで各停で3駅と都心からも近く、買い物や飲食の利便性が高いことや評判のよい学校区であることのみならず、筑紫丘高校があり、また都築学園グループの高校や大学もあるため、文教地区としての性格を持つ人気の居住エリアとなっています。

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都心の利便性と充実した教育環境で人気の居住エリア

 

高宮エリアは、西鉄天神大牟田線「高宮」駅からの都心へのアクセスはもちろん、「高宮通り」「大池通り」といった主要な西鉄バス路線があることから、天神や博多駅などの都心方面を中心として、南区や城南区などの住宅地方面への交通利便性にも優れています。

 

また、高宮駅付近や高宮通り(福岡県道31号福岡筑紫野線)沿いには高層マンションが多く立ち並び、スーパーや飲食店、雑貨店、小規模オフィスなどがあり、生活利便施設も充実。さらには、人気の公立小中学校区であることや、筑紫丘高校、都築学園グループの高校や大学もあるため、文教地区としての性格も持ったエリアとなっています。

 

高宮が人気の居住エリアになっているのは、これらの交通利便性・生活利便性・教育環境が高いバランスにあるからに他なりません。

 

高宮は、南区の北部、中央区との区境にある地名ですが、広義には、西鉄天神大牟田線「高宮」駅を中心として、南区内の高宮・大楠・玉川町・清水・市崎・多賀・野間付近に広がる住商地域が「高宮地域」として認識されています。

 

高宮駅の東側の大楠や玉川町はほとんど坂のない平坦な地形であるのに対し、西側の高宮、多賀、野間は小さな丘陵地帯になっていて、駅から離れて西に行くほど徐々に高度が上がり、緑地や寺社や公園が多く見られます。今回は、高宮駅から西側を中心にこのエリアの魅力的なスポットをご紹介します。

 

 

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(2017年2月28日発刊)

高宮八幡宮と最上稲荷常光寺

 

現在、高宮の丘陵部の上には高宮浄水場がありますが、この丘陵部には、高宮の地名の由来となった「高宮八幡宮」があります。

 

西鉄天神大牟田線「高宮」駅の西口から、高宮通りへ向かって右に少し進み、西側を見ると大きな石の鳥居があります。これが高宮八幡宮の一の鳥居です。そして、鳥居をくぐり、閑静な住宅街が続く丘陵地帯に向けて10分ほど進むと「高宮八幡宮」があります。

 

住宅街を進むにつれ、坂の角度が増していき、じんわりと汗をかく頃に、こんもりとした鎮守の杜が見えてきます。そして、鳥居をくぐり階段を上ると、坂を登ってきた疲れを忘れるほどの神聖な空気が流れる境内にたどり着きます。

 

高宮八幡宮の御祭神は、玉依姫命、応神天皇、神功皇后の三方で、天智天皇(西暦655~661)が磐瀬の宮(高宮駅東方に地名が残っています)に行幸されたおり、祀られたといわれています。

 

創建時は現在よりも高い位置にあり、その場所の位置と地形から、今の平和台にあった外賓応対の施設と大宰府との連絡道路に面していたこと、さらに博多湾を望み、大宰府と那珂郡を一望できる軍事上重要な位置にあったことなどの時代背景を考えると、国の外難防御祈願のために創祀されたようです。

 

その後、慶長7(1602)年に現在地に鎮座され、また、黒田藩時代には武の神様としてあがめられました。

 

現在は高宮、大楠地区の氏神様として信仰を集めており、家内繁栄、営業繁盛の神として、また、除災・招福祈願、厄除け祈願、子どもの成長祈願の神として近隣の皆さんのお参りが絶えません。2006年には、400年ぶりの遷宮で、本殿・拝殿等が新しくなっています。

 

高宮八幡宮から少し坂を登った場所には、最上稲荷 常光寺があります。神仏が入り交じった鳥居のある珍しい寺院で、岡山県の最上稲荷の分霊が安置され、奥の院には鴻巣山の守護神「安高天王」が祭られています。

 

神宮形式の本殿がありますが、これは岡山の最上稲荷(正式名称:最上稲荷教総本山妙教寺)が、明治の神仏分離令の際、他の神社仏閣とは違い「神仏習合」の祭祀形態が許されたからです。つまり、最上稲荷はお寺なのですが、その雰囲気から、参拝の折、思わず二礼二拍手一礼をしてしまいました。高宮八幡宮とともに、こちらも是非訪れて欲しいスポットです。

 

 

 

少し足をのばして野間大池公園へ

 

高宮の丘陵地帯から「大池通り」のある南側へ下りると、通りの名前の由来となっている野間大池のある野間大池公園があります。

 

治水池としては市内最大の野間大池の周辺を整備した街の憩いスポットで、園内は、池とグラウンド2面の構成で、その周囲にはウォーキングに最適な1周約900メートルの遊歩道が敷かれています。公園全体を見渡せる東屋風の展望休憩所からの眺めは清々しく、グラウンドからは野球やサッカーの練習をする子どもたちの元気な声が聞こえてきます。

 

桜の時期には花見客がひっきりなしに訪れ、普段は高齢の方や小さな子連れの親子での散歩に、そしてランニングやウォーキングを楽しむ方達で昼夜問わず利用されている人気スポットとなっています。

 

 

高宮八幡宮の境内には大黒様や恵比須様も。写真左から、庚申塔・猿田彦大神・庚申塔、恵比寿様、境内社、大黒様。

高宮八幡宮 福岡市南区高宮4丁目9-34

最上稲荷 常光寺 福岡市南区高宮4丁目15-20

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