東経リビング ─ 福岡・鹿児島地区の大人のプレミアムマガジン

HOME > エリア特集 >大濠

 

【大濠エリア特集】

福岡市を代表する歴史と憩いのセントラルパーク

福岡市のほぼ中央、天神の西に位置する「大濠」エリア。その大部分を占めるのが総面積約39万8000㎡の大濠公園です。約22万6000㎡の池を有し、全国有数の水景公園として知られています。また、大濠公園の西側、大濠1丁目、2丁目は福岡で屈指の高級住宅街で、天神へも徒歩&自転車通勤圏内と暮らしをしなやかに楽しめる、人々の憧れの地となっています。

媒体概要

東経リビング

Tokei Living

「東経リビング」は、福岡地区と鹿児島地区で発刊する取材記事と不動産情報を中心とした「大人のプレミアムマガジン」です。

●取材記事は富裕層消費動向調査をもとに、ハイクラスの皆様に役立つ情報を厳選

●不動産情報は、新築分譲マンションの最上階、角住戸などいわゆるプレミアム住戸や事業用地、投資物件などを中心に紹介

 

■発刊…毎月初旬

    ※鹿児島版は隔月発刊

■サイズ…A4(フルカラー)

■発行部数…福岡版/2.7万部

      鹿児島版/2万部

■広告掲載・取材に関するお問い合わせ先

(発行元)東京経済株式会社 福岡支社 出版事業部

TEL 092(285)0605

福岡市の中心・天神から徒歩でも30分足らずの位置にある「大濠」エリア。大濠公園がその大部分を占め、福岡市民の憩いの場となっています。また、周辺は良好な住環境の住宅街として知られ、高層マンションや福岡市でも価格帯が高価なマンションが多数点在し、特に大濠公園の西側の大濠1丁目、2丁目は福岡有数の高級住宅街となっています。

 

大濠エリア周辺には、大濠公園をはじめ、舞鶴公園(福岡城跡)や福岡縣護国神社などの緑や文化施設が多いことが特徴で、大濠の住宅地にはアメリカ領事館があり警官が24時間で巡回警備をしているため、必然的に治安もよく、福岡市民の憧れの地となっています。

東京経済(株)の地域のビジネスに関する

あらゆる情報を発信するニュースサイト

別冊 東経リビング

三菱地所リアルエステートサービスの不動産の価値最大化・最適活用とは

(2017年2月28日発刊)

●大濠公園

 

その昔、大濠公園周辺は草ヶ江と呼ばれる博多湾の大きな入江でした。福岡初代藩主の黒田長政が約7年の歳月を掛け福岡城を築城した際に、この入江の一部を埋め、荒津山(今の西公園)の麓に福岡港を築き、南の入江は福岡城の外濠(大堀)として城の護りとしました。その後、福岡県が中国西湖に模して造園を着工し、昭和4年に開園したのが現在の大濠公園です。

 

池の周囲には約2キロメートルの周遊道が整備され、野鳥の森、児童遊園、能楽堂、日本庭園、そして4つの橋で結ばれた中の島や浮見堂、ボートハウスなどがあります。

 

市民の憩いの場として広く親しまれ、サイクリングやジョギングをする人も多く見られ、春には近隣の舞鶴公園や西公園とともに、花見の名所にもなっていて、8月に開催される「西日本大濠花火大会」は、夏の風物詩になっています。

 

次ページでは、福岡を代表する歴史と憩いのセントラルパーク・大濠公園や周辺の施設等をご紹介します。

●リニューアルした「ボートハウス大濠パーク」

 

建物の老朽化による建て替え工事のため、平成25年5月末に閉店していたボートハウスが、平成27年2月に「ボートハウス 大濠パーク」としてリニューアルオープンしました。飲食だけにとどまらない多様なシーンで利用できる地域のコミュニティ・ハブとして、公園でのひとときをより豊かなものにする環境やサービスを提供しており、大濠公園の新たな魅力となっています。

 

出店テナントは、フレンチレストラン「花の木」、九州初出店となるカフェ&レストラン「ロイヤルガーデンカフェ(Royal Garden Cafe)」、ドリンクやベーカリーなど気軽に楽しめる「パークショップ」。また、「パークショップ」内のアメリカ発フローズンヨーグルト専門店「ピンクベリー」もキオスクタイプで九州初出店とあり、ボートハウスは平日の昼間にも多くの人で賑わっています。

 

1階のレンタルボートでは、手漕ぎボート、白鳥ボートに加え、水上サイクリングが楽しめる新タイプのボート「あめんぼボート」を新たに導入しており、家族連れや友人同士、カップルなど幅広い人々に大濠公園をより楽しめるレジャーを提供しています。

ボートハウス 大濠パーク

 

■1階

【ロイヤルガーデンカフェ 大濠公園】

営業時間:11:00〜21:30(土日祝9:00〜21:30)

【パークショップ】

営業時間:8:00〜18:00

【レンタルボート 期間:3月1日(日)〜11月15日(日)】

営業時間:平日11:00〜18:00、土日祝10:00〜18:00

※天候により休業あり

■2階

【レストラン花の木】

営業時間:12:00〜22:00 ※14:30〜18:00はクローズ

●大濠公園のシンボル浮見堂秘話

 

大濠公園の池に浮かぶ柳島から、池に突き出した格好で建っている浮見堂。この赤色に輝く浮見堂は、もともと昭和8年8月に東公園に開園した福岡市動物園のオットセイ池に建っていたものです。

 

戦争の影響で昭和19年5月にわずか11年間の歴史で福岡市動物園は閉園を余儀なくされ、昭和28年8月に南公園に新たに開園しましたが、動物園跡に住宅や中学校が建設されることが決まったのに合わせ、浮見堂は大濠公園に移築されることになり、それ以来、大濠公園のシンボルとして来園者に親しまれています。

 

 

●四季折々の風情ある散策が楽しめる大濠公園日本庭園

 

大濠公園開設50年を記念して、福岡県が日本の伝統文化を末永く保存するための文化施設として昭和54年から55年にかけて築造した大濠公園日本庭園。

 

伝統的な日本庭園の作庭技法に基づく古典美を基調としつつ、近代性も盛り込んで作庭された庭園で、水と緑の中で四季折々の風情ある散策を楽しむことができます。

 

日本の庭では「石」がとても重要な意味をもって配置されますが、この庭にもたくさんの石が使われており、その中には宝満山から取り寄せらたものもあるそうです。

 

入園者数は4~5月の花の季節と、10~11月の紅葉の季節が特に多いそうです。また、「西日本大濠花火大会」の際には、有料(事前予約制)で庭園からの特別観覧ができ、公園内の混雑を避け、ゆったりと花火が見られるスポットとしても人気です。

 

 

●鴻臚館跡展示館

 

大濠公園に隣接する舞鶴公園内にある鴻臚館跡展示館は、是非訪れてほしい歴史スポットです。

 

鴻臚館は、古代に外国からの来客を滞在させ、接待する迎賓館として、京都の平安京、大坂の難波、福岡の3か所に設けられた施設です。現在、その場所が特定されているのは福岡の鴻臚館だけで、その前身は日本書紀の中に書かれた筑紫館だと考えられています。

 

その時代を含め鴻臚館は、7世紀後半から11世紀前半までの約400年間、大陸との対外交渉の窓口として、また、文化交流の窓口として重要な役割を担っていました。

 

平和台球場外野席改修の際、遺構の残存が発見され、翌年から発掘調査が始まると、鴻臚館跡からは、中国産の陶磁器や朝鮮半島産の陶器、さらには西アジア系のイスラム陶器やペルシャ系のガラス容器など、国際色豊かな遺物が多数出土しています。

 

鴻臚館跡展示館では出土品の展示のほか、発掘された遺跡の上に覆屋を建て、礎石などの遺構を発見時のままの姿で公開しています。

PR

分譲マンション

注文住宅・建売住宅・リフォーム

不動産売買

(収益物件・土地・中古マンション・中古住宅)

媒体概要

「東経リビング」は、福岡地区と鹿児島地区で発刊する取材記事と不動産情報を中心とした「大人のプレミアムマガジン」です。

●取材記事は富裕層消費動向調査をもとに、ハイクラスの皆様に役立つ情報を厳選

●不動産情報は、新築分譲マンションの最上階、角住戸などいわゆるプレミアム住戸や事業用地、投資物件などを中心に紹介

■発刊…毎月初旬※鹿児島版は隔月発刊 ■サイズ…A4(フルカラー) ■発行部数…福岡版/2.7万部、鹿児島版/2万部

■広告掲載・取材に関するお問い合わせ先 (発行元)東京経済株式会社 福岡支社 出版事業部 TEL 092(285)0605

「Tokei Living」は東京経済(株)が運営しています。記事・画像の無断転載・転用はお断り致します。東京経済(株) 出版事業部 住所:福岡市中央区清川2-18-12 第2東経ビル TEL:092-285-0605

Copyright (C)東京経済(株) All Rights Reserved