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【六本松エリア特集】

新しいまちづくりに期待

九州大学六本松キャンパス跡地再開発

福岡市六本松は周辺に、大濠公園や舞鶴公園、南公園といった大規模公園があり、西側には樋井川が流れ、福岡市の「中央緑地帯」の中に位置する自然豊かな場所です。また、美術館、能楽堂、武道館、動植物園、NHK、護国神社といった文化施設、大濠中高校、筑紫女学園、中村学園など多くの教育施設が立地していることから、文化教育環境が豊かな地区でもあります。そんな六本松のなかで今、注目されているのが、九州大学六本松キャンパス跡地を利用した新しいまちづくりです。

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東経リビング

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「東経リビング」は、福岡地区と鹿児島地区で発刊する取材記事と不動産情報を中心とした「大人のプレミアムマガジン」です。

●取材記事は富裕層消費動向調査をもとに、ハイクラスの皆様に役立つ情報を厳選

●不動産情報は、新築分譲マンションの最上階、角住戸などいわゆるプレミアム住戸や事業用地、投資物件などを中心に紹介

 

■発刊…毎月初旬

    ※鹿児島版は隔月発刊

■サイズ…A4(フルカラー)

■発行部数…福岡版/2.7万部

      鹿児島版/2万部

■広告掲載・取材に関するお問い合わせ先

(発行元)東京経済株式会社 福岡支社 出版事業部

TEL 092(285)0605

●都心に近い場所で約6.5ヘクタールの再開発

 

現在、新しいまちづくりのための再開発が進められている九州大学六本松キャンパス跡地は、福岡市の都心・天神から西方約2.5㎞に位置し、地下鉄七隈線「六本松」駅より天神南駅まで8分、博多駅へ23分(乗換10分を含む)の距離にあります。

 

都心にごく近い場所、しかも地下鉄「六本松」駅に直結する約6.5ヘクタールというまとまった土地、そして、福岡市西部と天神方面をつなぐ国道202号線、西新方面と博多方面をつなぐ城南線、南部へのびる油山観光道路等の主要な幹線道路が交わる地点の再開発ということもあり、注目を集めています。

 

再開発では、全国でも例が少ない司法と一体となったまちづくりが推進されており、大学に代わる新たなシンボルづくりとして、まちの魅力向上やにぎわいの創出を目指し、商業・業務・サービス・交流機能と住居機能及び法曹機能を備えたまちづくりが進められています。

 

2014年7月には、賑わいの創出や生活利便性の向上のための業務、居住機能などを備えた複合施設建設が予定されている跡地北側の土地をJR九州が取得し、いよいよ開発が本格化しています。

●跡地の歴史

 

九州大学六本松キャンパス跡地は、1921年(大正10年)に旧制福岡高等学校が、1949(昭和24年)、教育改革により「九州大学第一分校」が設置され、2009年(平成21年)3月まで、九州大学の初頭教育(1年、2年前期)の場として使用されてきました。

 

左写真は、1968年(昭和43年)に、旧制福岡高等学校の同窓会「青陵会」により建立された「青陵の泉」(ブロンズ像「青春乱舞」)という記念碑です。キャンパス解体の際に撤去されましたが、像は敷地外で保管されており、新しいまちに設置される予定があり、旧制福岡高等学校と九州大学六本松キャンパスを記憶するモニュメントとなりそうです。

 

 

●「青陵」の街

 

独立法人都市再生機構が、2011年3月に策定した「九州大学六本松キャンパス跡地まちづくりコンセプト」では、「人がいきいきと交流し、理性を育む、四季を感じる、賑わいと良心がふれあう街(『青陵』の街)」を将来像としています。そして、まちづくり方針を「緑をつなぐ」「学びをつなぐ」「人をつなぐ」「空間をつなぐ」としています。

 

具体的に「緑をつなぐ」では、キャンパス内の成熟した緑と新たな緑を調和させ、四季を感じられる景観づくりを行う。「学びをつなぐ」では、旧制福岡高等学校から九州大学へ続いてきたの学びの歴史・文化を受け継ぎ、人を育て、理性を育む環境づくりを行う。「人をつなぐ」では、六本松の利便性を活かし、訪れる人や働く人、暮らす人などの様々な人が交流できる場づくりを行う。「空間をつなぐ」では、新たな司法機能などが周辺地域と調和し、新たな賑わいを生み出す空間の仕掛けづくりを行うとしています。

 

このように九州大学六本松キャンパス跡地再開発では、利便性の高い交通条件を活かし、市民が憩い・やすらげる・緑とゆとりを持った快適な都市空間の形成を図る計画となっており、新しい街づくりに大きな期待が寄せられています。

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●JR九州 2複合施設開発計画

 

JR九州は2015年3月23日、九州大六本松キャンパス跡地の一部(2.1ヘクタール)で行う再開発事業の概要を発表しました。

 

開発コンセプトは「人とがつなり響きあうまち」で、シンボルロードである並木道を挟んで東街区と西街区に分けて開発され、分譲マンションや住宅型有料老人ホームに加え、福岡市の青少年科学館(仮称)、九州大学の法科大学院が入居する予定となっています。

 

商業施設が中心になる東街区には、延べ床面積3万7000平方メートルのビルを建設。地下1階地上13階建てで、1~2階にスーパーなどの商業施設、3階に大学院、3~6階にプラネタリウムなどを備えた福岡市の施設である青少年科学館(仮称)が入居。JR九州が「SJR」ブランドで展開する住宅型有料老人ホーム(1~13階:117室)も併設され、今秋に着工、2017年の開業を目指しています。

 

西街区は14階建て、4万3590平方メートルの分譲マンション「MJR六本松」となり、1階は商業スペース、2~14階が居室となります。「MJR六本松」は、今年3月上旬に着工しており、2LDK~4LDKの351戸で、2015年5月下旬に販売開始、2017年3月に引渡し予定となっています。

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