9月13日(金)・14日(土)の2日間、中洲の夜がジャズで染まった。今年で5周年を迎える音楽イベント「NAKASU JAZZ(中洲ジャズ)」が開催されたのだ。
今年はステージを大幅に増やし、従来の野外ステージに加え、インストアステージも設けられ、屋内外約15カ所の会場では、ジャズトランペッターの日野皓正氏、ジャズユニット「Fried Pride」、ボーカリストでフリューゲルホーンプレイヤーのTOKU氏ら延べ80組のアーティストが出演した。
イベント当日、中洲を訪れ、各ステージの演奏に耳を傾けつつ、馴染みのスナックとライブバーをハシゴしたが、その二軒ともがジャズミュージシャンの生演奏を聴けるイベントをしていた。あちらでもこちらでも、ジャズの生演奏。中洲がジャズ一色に染まっていた。ジャズ好きな筆者も久々に、ジャズのリズムに身を委ね、メロディーに心を預けながら、好きな酒をたらふく飲んで、ジャズ談義に花を咲かせた。
2009年、ジャズを通じて中洲の地域活性化につなげようと、中洲町連合会を中心とした実行委員会が始めた「中洲ジャズ」。最初は、ジャズライブというより、中洲の街を変えようと企画していたが、「中洲中央通りを歩行者天国にしてジャズなんて響いたら素敵じゃないか」という意見が、発端になった。
実行委員会を同年6月に発足すると、アーティストの出演依頼など、手探りで準備を進めた。そんな中でジャズ・トランペット奏者の日野皓正氏との出会いがあった。趣旨に賛同した日野氏がアーティスト仲間に出演を呼びかけ、準備は着々と進み、8月29日に開催にこぎつけた。第1回は、目標の1万人を大幅に超える約2万5000人が来場。第4回となった昨年2012年(2日間開催)には約8万5000人が中洲でジャズを楽しんだというから、年々大きなイベントへと成長している。
『中洲にはジャズが似合う。』そんなコピーをつけて始まった中洲ジャズは、すでに博多の秋の夜を彩る恒例のイベントとなっている。中洲が本当にジャズの似合う街になったということだ。
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