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愛宕・室見エリア特集

●交通利便性と川・海・山の豊かな自然

 

 室見川を境に、東側が早良区室見、西側が西区愛宕となるこのエリアは80年代以降、地下鉄の開通に始まり、海浜地区の住宅開発、都市高速の開通とめざましい発展を遂げている。

 地下鉄、バス、都市高速といったあらゆる交通手段が発達していることから、軽快なフットワークが可能で、都心の天神へも「ちょっとそこまで」という感覚で、出張にJR博多駅や福岡空港へ、都市高速や九州自動車道の利用で九州各地への足も自由自在だ。

 2012年7月21日には、福岡市内を環状に結ぶ「福岡高速都市高環状線」が開通。総距離約35㎞、千鳥橋JCT─月隈JCT─福重JCT─千鳥橋JCTを環状に結ぶ路線で、「都市高環状線C」の通称名が付けられている。都市高速の双方向環状線としては首都高速都心環状線に続き全国2番目で、環状線としては4番目だ。

 また、交通利便性とともに川・海・山と豊かな自然に恵まれた風光明媚な場所であることもこのエリアの魅力だ。背振山系を源流として博多湾に注ぐ室見川沿いには、「福岡アメニティ百選」にも選ばれた河畔公園が整備され、桜や紅葉など、四季折々の自然を楽しむことができる。

 室見川河口付近では、福岡市の海の鳥に制定されているユリカモメなどのカモメやカモ類も多く観察され、干潟では、時季になると家族連れが貝掘りを楽しむ姿で賑わう。駐車場はないが、漁業権が設定されておらず入漁料がいらないため、潮干狩りスポットとして有名なのだ。

 そして、古くから全国的に有名な室見川の風物詩が、福岡の春の訪れを告げる「室見川のシロウオ漁」だ。「梁(やな)」を使ったシロウオ漁は、江戸時代から今日まで伝えられてきた伝統的な漁で、穫れたシロウオは、「踊り食い」のほかに、かき揚げや、柳川風など、いろんな料理で味わえる。

 9月には、有田校区まちづくり実行委員会が発案した「室見川灯明まつり」が、室見川河畔緑地で開催される。まだ、放生会ほどはメジャーではないが、少しずつ福岡の秋の風物詩として認知され始めているイベントだ。

 愛宕・室見は、都市としての発展と利便性、自然豊かな暮らしのバランスに優れたエリアとして魅力に溢れている。

 

 

 

 

 

 

福岡タワーから愛宕・室見方面を撮影

【室見川河畔公園】室見河畔の様々な風物詩もこのエリアの魅力だ。福岡の春を訪れを告げるシロウオ漁、延長4.7㎞におよぶ室見川河畔公園いっぱに広がる桜並木、初夏の兆しが見え始める5月からは、潮の干潮時に河口での潮干狩り、6月は「ホタルの里」として知られる室見川上流から中流域にかけて、ホタルが乱舞する。これは環境に敏感な生き物たちが暮らせる水辺が、室見河畔にはまだ多く残っている証だ。

「子どもたちの思い出に残るイベントを。子どもたちの心に故郷を残してあげたい」との思いから、有田校区まちづくり実行委員会が発案した「室見川灯明まつり」。灯明には、小学生が将来の夢を書いている。近くの公園では焼き鳥などの屋台も開かれ、祭りの雰囲気を盛り上げている。写真は2011年の第11回室見川灯明まつりの様子。テーマは「きずな」。東日本大震災の被災地への思いを込め、約2万個の灯明の光で、絵やメッセージが描かれた。

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●都市を活かす、郊外を愉しむ

 

 

 愛宕・室見エリアの生活圏には、いつも海を感じながら、気軽にアウトレットでショッピングも楽しめるなど、休日を楽しむためのスポットも多い。

 ショッピングの回遊性向上を目指した、日本初のサーキットモール型のショッピングセンター「ショッパーズモールマリナタウン(福岡市西区豊浜3丁目)」や、九州最大級のアウトレットモールの「マリノアシティ福岡(福岡市西区小戸2丁目)」など福岡屈指のショッピング施設では、子供からお年寄りまで、家族全員が楽しめる。いずれもリゾート感覚あふれる空間となっており、リゾート施設としての利用者も多いという。また、少し足を伸ばせば、福岡市総合図書館もあり、好きな本を選びながらの落ち着いた休日も過ごせる。

 室見川の西側に位置する愛宕山(旧名 鷲尾山)の頂上にある鷲尾愛宕神社も魅力的なスポットだ。景行天皇2年(西暦72年)に創建された福岡で最も古い歴史をもつ神社で、東京・京都と並ぶ日本三大愛宕であり、「愛宕様」と親しまれる願かけの神様だ。本殿は、標高約80mの愛宕山の山頂近くにあり、境内からは福岡ドームやタワーなどの百道エリアから、遠くは能古の島や志賀島まで壮大なパノラマが広がっている。

 豊かな自然を感じられて、適度な都心への距離感とアクセスの良さのあるロケーションは、日々の暮らしに潤いを与えてくれる。何気ない毎日も充実した一日に変えてくれるはずだ。

 

 

 

 

 

 

鷲尾愛宕神社

福岡ドームやタワーなどの百道エリアから、遠くは能古島や志賀島まで壮大なパノラマ(鷲尾愛宕神社の境内から撮影)

御祭神は、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、 伊弉冉尊(いざなみのみこと)、火産霊神(ほむすびのかみ)、天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)の四柱。縁結び、厄除開運、商売繁盛、家内安全、受験合格、学業成就、安産成就、 交通安全、病気回復、無病息災、円満解決、鎮火成就等の願い事を叶え、 古くは、禁酒、禁煙などのあらゆる禁断の神としても全国に知れ渡り、広く崇敬を集め、お月参りでは愛宕様と親しまれてきた。近年では、縁結び、恋愛成就や結婚、各種試験合格、車祓い、就職など若い男女や学生、外国人のお参りも増えているという。「初日の出」の名所としても知られ、元旦には「初詣縁起大行列」ができ、約七十万人の初詣客が訪れる。福岡県内随一の参拝者数を誇る神社であり、春にはおよそ「2千本の桜」が咲き誇る桜の名所として有名で、桜の季節になると境内外は多くの花見客で賑わう。

●福岡屈指のショッピング施設も生活圏、教育、文化施設も充実

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