服を着替えるように眼鏡を替える ─こだわりの眼鏡で自分を演出する─

眼鏡は顔の印象を大きく左右する。近頃では低価格化も手伝って、ビジネス用、プライベート用と眼鏡を使い分けて、その時々で違った自分を演出するアイテムとして使う人が増えている。服を着替えるように眼鏡を替える。そんな時代になっていて、眼鏡は「見るために必要なもの」から「ファッションアイテム」になっている。

眼鏡選びは、ビジネスやプライベートで自分をどう見られたいかを考え、自分のこだわりを表現できるものにすればいい。週末にちょいワル系になるためにデザイン性の高いものをプライベート用に選ぶのも、流行のデザインを追いかけるのもいい。マルコムＸの眼鏡の復刻版、映画「００７」でダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドがかけているサングラスなど、「この眼鏡は…」と語れるものを選ぶのもいいかもしれない。もし、眼鏡選びに困ったら、こだわりの眼鏡を揃えるセレクトショップに足を運ぶことをお勧めしたい。ファッションのスタイルや髪型からその人に似合うテイストのものを提案してくれる。

ここ数年の流行はクラシック系だが、東日本大震災後は、「いいものを長く使う」ということが見直され、日本の高い技術を駆使したデザイン性の高いチタン製フレームの人気が出てきているという。ファッションだけでないこだわりから眼鏡を選ぶのも、大人のこだわりとしてよさそうだ。